「炭酸水を買う時は、スーパーやコンビニなどで数本ずつ、飲みたい時に飲みたい分だけ」という方が多いのではないでしょうか。
ただ、炭酸水は長期保存が可能で、災害時にも飲水として役立つ飲み物。
少量購入するよりも、防災対策や日常の利便性を考慮すると、まとめ買いが有効です。
必要だと分かっていても、もしもの時の非常食を用意している人は少ないですよね。
3日分の非常食を用意している方は、たった12%という調査結果もあります。
非常食を常に備えておく方法としてオススメなのが「ローリングストック」。
この手法を使えば、日常的に炭酸水を使いつつ、災害時に必要となる飲み水を常に確保しておくことができます。
この記事では、炭酸水のローリングストックのメリットデメリットや実践方法、ローリングストックにオススメの炭酸水もご紹介します。
備えるなら、今です!
これを機に炭酸水を大量に購入しておきませんか?
災害時の飲み物になる炭酸水
災害などの非常時に備えて、確保しておきたいのが非常食。
その中でも、特に優先的に確保しておきたいのが飲水です。
炭酸水の賞味期限は、製造日から5〜9ヶ月と長く、常温保存も可能。
無糖・無香料なプレーンな炭酸水の場合、その原料は水と二酸化炭素です。
シュワシュワ感が苦手な方も、炭酸が抜けてしまえば、普通の水と変わりません。
このため、炭酸水は非常時の飲水の備蓄にも適しています。
商品名 | 賞味期限 |
---|---|
アイシー・スパーク | メーカー製造日より5ヶ月 |
ウィルキンソンタンサン | 製造から6ヶ月 |
富士山の強炭酸水 | 製造から6か月 |
炭酸水クオス | 製造後270日(9ヶ月) |
VOX | 製造日より9ヶ月 |
災害にいつ遭遇してもおかしくない
政府の地震調査研究推進本部が発表したデータによると、南海トラフ大地震が今後30年以内に発生する確率は、70%から80%にまで上昇しているそうです。
○将来の地震発生の可能性
地震の規模 : M8~M9クラス
地震発生確率: 30年以内に、70%~80%
令和6年8月に南海トラフ地震臨時情報が発令されたのも、記憶に新しいですよね。
また、豪雨や台風などの災害も頻発しており、いつライフラインの停止や避難生活する目にあうか分かりません。
もしもの時に万全の備えを!
いつ起こるか分からない災害に備え、常日頃から非常食などの備蓄が不可欠です。
とはいうものの、まだまだ意識が低いのが現状。
ミドリ安全株式会社が2024年に調査した結果によれば、” 災害対策のための非常食を家族全員が3日以上対応できる量を備えていると回答した方は12.0%(引用元:~2024年度 家庭の防災対策実態調査~(PR TIMES)) ”だそうです。
1人あたり3日分の炭酸水を用意を!
備蓄と言っても、どれくらいの量を準備しておけばよいのか分かりませんよね?
多過ぎれば、消費しきれず賞味期限切れのリスクがあります。
逆に少なすぎれば、大事な時に足りない!…ということも。
農林水産省や東京消防庁によると、1人当たり1日3L(リットル)の飲水が必要で、最低でも3日分にあたる9Lの飲水を備蓄することが推奨されています。
500mlのペットボトルの炭酸水をケース買いすると、24本入りで計12L。
1ケースあれば、1人当たり4日分の飲料水の確保が可能です。
ローリングストックで炭酸水を常備を!
大災害がいつ起こるか予測できないからこそ、非常時用の飲水として、常に十分な量の炭酸水を確保しておきたい。
でも、賞味期限切れで廃棄してしまうリスクは減らしたい。
そんな方には、日常的に使いながら、非常時に必要な炭酸水を常に確保しておく「ローリングストック」がオススメです。
ローリングストックとは?
ローリングストックとは、日常的に消費する食品や飲料を、使いながら補充していく備蓄方法です。
これにより、いつでも新鮮な炭酸水を保管しておけるだけでなく、常に災害時に必要な炭酸水を確保しておける優れた方法です。
炭酸水のローリングストックのメリット
常に新鮮な炭酸水をストック
日常的に消費しながら、減った分を補充するため、炭酸水が古くなってしまう心配がありません。
突然の災害時にも安心です。
炭酸水が無駄にならない
災害時のためだけに炭酸水を用意するのではなく、日常的に使うものを備蓄するため、無駄がありません。
災害時のストレス軽減
日常的に消費している食品を備蓄しておくことで、災害時でも慣れ親しんだ味を楽しむことができ、ストレス軽減や安心感につながります。
ローリングストックのデメリット
スペースの確保が必要
日常的に消費するものを多めにストックするため、保管場所をきちんと確保しておく必要がある。
直射日光が当たらず、涼しい場所にスペースを確保しておきましょう。
炭酸水のローリングストック実践法
炭酸水を使ったローリングストックの具体的な方法をご紹介します。
1. 必要な備蓄量を決める
まずは、最低限の備蓄量を決めましょう。
家族の人数に応じて、どれだけの炭酸水をストックすべきか把握する必要があります。
推奨される一人につき必要な炭酸水は、最低でも9リットル。
4人家族の場合であれば、常に36リットル必要です。
500mlのペットボトル24本入りケースに換算すると、非常時用として3ケースは常備しておく必要があります。
家族の人数 | 必要な量 | 必要なケース数 |
---|---|---|
1人 | 3L×3日×1人=9L | 1ケース |
2人 | 3L×3日×2人=18L | 2ケース |
3人 | 3L×3日×3人=27L | 3ケース |
4人 | 3L×3日×4人=36L | 3ケース |
5人 | 3L×3日×5人=45L | 4ケース |
6人 | 3L×3日×6人=54L | 5ケース |
7人 | 3L×3日×7人=63L | 6ケース |
2. 炭酸水を選ぶ
災害時には、炭酸水を飲み物としてだけではありません。
身体を洗ったり、料理に使用したりなど、生活用の水として多岐に使用することも想定されます。
このため香料が含まれたフレーバータイプより、無糖・無香料のプレーンタイプを選んだ方が良いでしょう。
3. 保存場所を決める
炭酸水は、直射日光を避け、涼しい場所に保管することが大切です。
適切な保管をすることで、品質を長期間維持できます。
また、家族全員が炭酸水の保管場所を把握しておくことで、災害時にすぐに取り出せるように準備しておきましょう。
なお、一般的な500mlペットボトル24本入りの段ボールは、1箱あたりのサイズが約縦42cm×横28cm×高さ22cm。
4人家族の場合であれば、段ボール4箱分の保管スペースを確保しておきましょう。
4. 炭酸水を日常的に消費する
ローリングストックの基本は、日常的に炭酸水を飲んで消費することです。
定期的に炭酸水を飲むことで、新しい炭酸水を補充し続けることができるので、賞味期限が切らすことなく備蓄が維持されます。
ポイントは、古いものから使いやすい様に収納すること。
新しいものを奥、古いものを手前という形で収納すれば、自然と古いものから消費しやすくなります。
5. 新しい炭酸水を定期的に補充
消費した分は定期的に新しい炭酸水を購入して補充します。
例えば、炭酸水をまとめて購入し、使った分だけ月ごとに補充するサイクルを作れば、無理なくローリングストックが続けられます。
4人家族の場合、まずは4箱の炭酸水を常備しておくと良いでしょう。
1箱使い切りそうなタイミングで発注すれば、常に3箱の炭酸水が確保できます。
6. 定期購入がラク!
ローリングストックを手軽に管理し、ストレスフリーな備蓄を続けたい方には、定期購入もおすすめです。
多くのオンラインショップやふるさと納税では、炭酸水を定期的に配送してくれるサービスがあります。
定期購入を利用すれば、自動的に炭酸水のストックを補充できるため、新たに注文する手間が省け、管理がラクになります。
ローリングストックにオススメの炭酸水
災害時の飲水の備蓄として活躍する炭酸水。
ローリングストックするなら、ふるさと納税の返礼品として「VOX」を受け取るのがオススメです。
ふるさと納税を通じて、備蓄を賢く手に入れることで、普段の生活も、もしもの時も、安心して過ごせます。
ふるさと納税でVOXを受け取るのがオススメ
「VOX」は、山梨県富士吉田市へのふるさと納税の返礼品として提供されている炭酸水です。
- 天然由来のバナジウムを含む富士山麓の天然水を使用し、強炭酸の5.0GVを実現
- ラベルデザインがスタイリッシュで、ストックしておいても映える見た目
- 賞味期限は製造日より9か月で、ローリングストックに十分な長さ
- 富士吉田市のふるさと納税限定の35本入りパッケージ
富士吉田市へのふるさと納税でVOXを受け取ると、35本入りのケースで届きます。
ちなみに、35本入りは富士吉田市のふるさと納税限定のパッケージ。
一般的な24本入りケースの場合と比べて、買い足しの頻度も減るので、ローリングストック向きと言えます。
定期購入でさらに便利に
富士吉田市へよふるさと納税で、VOX炭酸水を定期的に受け取ることも可能です。
忙しい方でも、定期的に新しい炭酸水が届くので、在庫管理の手間が省けます。
まとめ
炭酸水を大量にまとめ買いし、日常的に消費しながらストックを回していく「ローリングストック」は、非常時に備えるだけでなく、日常生活にも役立つ方法です。
炭酸水は長期保存が可能で、飲水として使えるため、災害時の備蓄に最適です。
まずは、家族の人数に合わせた必要量を決め、保存場所を確保し、計画的に消費していきましょう。
ローリングストックにオススメの炭酸水は「VOX」。
ふるさと納税をうまく取り入れ、日常的に飲みながら少しずつストックしてみてはいかがでしょうか?
備えは早めに整えておくことが、いざという時に安心をもたらしてくれますよ。
備えるなら、今です!
以上、この記事が参考になれば嬉しいです。